日本和紙写真協会の創立以来の重要スタッフである行政書士の勝沼祐樹氏が、文化庁が管轄する著作権相談員の試験に合格しました。
ギリシャ展における公的・民間の助成金申請と、日本和紙写真協会の一般社団法人化の手続きも担当しています
増園有麿が大阪で大規模な個展イベントを計画しています
2025年のギリシャ展を準備中
誕生から現在まで
2019年に京都で開催された国際博物館会議ICOMに参加した、日本和紙写真協会の会長を務める写真家の田中伸明が、全裸の巨大和紙写真による屏風作品を、来場した150カ国の美術館・博物館に展示公開しました。その結果、ロシアのオレンブルク美術館から大規模な和紙写真展覧会の招聘を正式に受けました。
翌年の2020年に、副会長の小川卯人など複数の写真家や事務局スタッフによって、日本和紙写真協会が設立。
会長の田中伸明と事務局長の田中麻子(作家名:増園有麿)の2名が、国際博物館会議ICOMの会員に登録。 → 詳細
2020年5月末に田中伸明、田中麻子、勝沼祐樹の3名がロシアに渡航。6月1から2ヶ月間オレンブル州立美術館で、Japan Washigraph Exhibitionが開催。3名も50日に渡り滞在。オレンブルク国立大学の学長を訪問するや他、マスコミ取材などに対応しました。
2023年まで、ロシア国内では8箇所の美術館・博物館で、Japan Washigraph Exhibitionが継続されました。
国内では、2022年に南青山にある歴史的なアートサロンで、athalie Collectors Exhibitionを開催。
2023年には帝国ホテルプラザ東京での2カ月の大規模な展示即売会が実現。日本和紙写真協会の活動と、WashigraphPhoto の存在をご理解いただき、複数のアートコレクターの方々にもお買い上げ頂きました。
日本和紙写真協会が大事にしていることはこの4つです
武藤駐ロシア大使が初めて記者会見 中断している日ロ間の文化や人的交流事業を再開する方針
2023年12月に着任した武藤顕駐ロシア大使が初めて記者会見し、現在中断している日ロ間の文化や人的な交流事業を再開する方針を明らかにしました。
「いずれ(ロシアとの)平和条約の締結は必須になります。領土問題を解決して平和条約を締結するという方針を堅持することは当然のことながら、そのためにもロシアとの対話を通じた相互理解を図ることが必要になると考えている」。
12月28日、モスクワの日本大使館で記者会見した武藤大使は、ウクライナとの戦闘の長期化を踏まえ隣国ロシアとの対話を通じた相互理解の必要性を強調しました。
そのうえで特に文化交流や若者を中心とした人的交流が重要だとして、ロシア人の日本語教師を招いたり、日本文化を紹介する展示会や映画の上映など、中断している文化交流事業を再開する方針を明らかにしました。
武藤顕・駐ロシア大使(写真)は2023年12月・28日、着任後初めて記者会見
※時事通信社ソースより
日本和紙写真協会はロシアの博物館や美術館で展覧会を開催してきました
Japan Washigraph Exhibition
日本和紙写真協会の作品は、ロシアの公共美術館・博物館にて、3年間にも及ぶ大規模な展覧会が継続開催されています。
日本和紙写真協会のJapan Washigraph Exhibitionに出品された500点の作品は、オレンブルク美術館の手によってコレクションされ、ロシアICOMのネットワークの中でロシアの各都市のミュージアムとの関係は続いています。
②ロシア・オレンブルク州
ノヴォトロイツク市美術館
2021/10/8-11/7
③ロシア・ウリヤノフスク州
ウリヤノフスク市
イワン・ゴンチャロフ記念博物館
2021/12/20-2022/2/16
④ロシア・サラトフ州
サラトフ市サラトフ美術館
2022/02/23-4/21
⑤ロシア・イルビト州
イルビト市州立美術館
2022/06/27-8/31
⑥タタールスタン共和国・ブズルク市
ブズルク歴史郷土博物館
2022/09/20-10/20
⑦タタールスタン共和国・アズナカエボ市
アズナカエボ地方伝承博物館
2023
⑧クリミヤ半島南部:
シンフェロポリ美術館
2023
※バシコルトスタン共和国ウファ市
バシコルトスタン共和国国立博物館国
契約済・開催延期中
帝国ホテルプラザ東京での2か月の展覧会開催
2023年6月1日から7月30日
参加作家 シアン・ニクレル、増園有麿、小川卯人、加藤晴夫、鷹矢翔、田中伸明
会場の提供だけでなく宣伝や作品販売においてご尽力頂いた、明石久子さんと、間awai the cover nippon様に感謝を申し上げます。
日本を代表する歴史的アートサロンで展覧会を開催
athalie collectors exhibition
2022年11月17日〜20日 東京都港区南青山 athalie
パリで美術を学び藤田嗣治などを支援した創業者から4代に渡り、日本とアートとファッションの作家とコレクターを繋いできた特別な存在であるアートサロンathalie様で、日本和紙写真協会の展覧会を開催して頂いたことは、日本和紙写真協会にとって大変名誉なことであり、これからの活動において大きなターニングポイントになったと思います。
平山寛子社長とスタッフの佐藤様と大橋様、そしてご縁を繋いで頂いたコーディネーターの明石久子さんには特別な感謝を捧げます。協会としては、作品の高額販売の記念すべき一歩を刻んだ意味も大きいです。
参加作家 シアン・ニクレル、田中伸明、増園有麿、小川卯人、加藤晴夫、中山智美