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私たちが大切にしていること

2019年に京都で開催された国際博物館会議ICOMに参加した、日本和紙写真協会の会長を務める写真家の田中伸明が、全裸の巨大和紙写真による屏風作品を、来場した150カ国の美術館・博物館に展示公開しました。

その結果、ロシアのオレンブルク美術館から大規模な和紙写真展覧会の招聘を正式に受けました。

翌年の2020年に、副会長の小川卯人など複数の写真家や事務局スタッフによって、日本和紙写真協会が設立されました。

2023年まで、ロシア国内では8箇所の美術館・博物館で、Japan Washigraph Exhibitionが開催されました。

ロシアのICOM所属のミュージアムとの国際文化交流を評価され、同年、田中伸明とその妻・増園有麿はICOMの個人会員になっています。

設立以来​紆余曲折を経て、毎年着実に日本和紙写真協会は発展してきましたが、現在私たちが大事にしていることはこの4つです。​

色あせたシェイプ

❶画像データの最適化技術

❷最新のプリントテクノロジー

​❸世界が認めた紙の最高峰​

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❶海外の美術館・博物館での展覧会

❷額装された高額美術品の誕生

❸屏風。掛け軸などの表装

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❶ZOOM coachingの徹底

❷作家としての環境支援

❸収益モデルの提供

​❹クラウドファンディングの企画

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再生紙

❶ARTROOM SHOP siteでの作品の直販

❷絵画の複製画

❸古写真の修復和紙写真

❹アートとして撮影された人写真の販売

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武藤駐ロシア大使が初めて記者会見 中断している日ロ間の文化や人的交流事業を再開する方針

去年12月に着任した武藤顕駐ロシア大使が初めて記者会見し、現在中断している日ロ間の文化や人的な交流事業を再開する方針を明らかにしました。


「いずれ(ロシアとの)平和条約の締結は必須になります。領土問題を解決して平和条約を締結するという方針を堅持することは当然のことながら、そのためにもロシアとの対話を通じた相互理解を図ることが必要になると考えている」。
28日、モスクワの日本大使館で記者会見した武藤大使は、ウクライナとの戦闘の長期化を踏まえ隣国ロシアとの対話を通じた相互理解の必要性を強調しました。そのうえで特に文化交流や若者を中心とした人的交流が重要だとして、ロシア人の日本語教師を招いたり、日本文化を紹介する展示会や映画の上映など、中断している文化交流事業を再開する方針を明らかにしました。 

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※日本和紙写真協会は現在もロシアのオレンブルク美術館とは、有効的な関係を維持しており、ロシア国内での​展覧会の継続を慎重に模索しています。​​

武藤顕・駐ロシア大使(写真)は28日、昨年12月の着任後初めて記者会見し、ウクライナ侵攻で中断している日ロの文化・人的交流事業を今年から再開すると発表した=モスクワの在ロシア日本大使館 ※時事通信社

グリーンタイル

日本和紙写真協会はロシアの博物館・美術館で3年間展覧会を開催しています。

​Japan Washigraph Exhibition

日本和紙写真協会の作品は、ロシアの公共美術館・博物館にて、3年間にも及ぶ大規模な展覧会が継続開催されています。

日本和紙写真協会のJapan Washigraph Exhibitionに出品された500点の作品は、オレンブルク美術館の手によってコレクションされ、ロシアICOMのネットワークの中でロシアの各都市のミュージアムとの関係は続いています。

①ロシア・オレンブルク市

オレンブルク州立美術館 

2021/07/09-2021/09/19

②ロシア・オレンブルク州

ノヴォトロイツク市美術館 

2021/10/08-2021/11/07

③ロシア・ウリヤノフスク州

ウリヤノフスク市

イワン・ゴンチャロフ記念博物館

2021/12/20-2022/2/16

④ロシア・サラトフ州

サラトフ市サラトフ美術館 

2022/02/23-2022/04/21

⑤ロシア・イルビト州

イルビト市州立美術館 

2022/06/27-2022/08/31

⑥タタールスタン共和国・ブズルク市

ブズルク歴史郷土博物館 2

022/09/20-2022/10/20

⑦タタールスタン共和国・アズナカエボ市

アズナカエボ地方伝承博物館 2023

​⑧​クリミヤ半島南部:

シンフェロポリ美術館 2023

※バシコルトスタン共和国ウファ市

ウファ市バシコルトスタン共和国国立博物館国

契約済開催延期中

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​世田谷美術館写真展開催のご案内

オールドレンジをきっかけに写真仲間になった二人(菊池邦子と岡村 泰三)がこの度、下記の日程で写真展を催す運びになりました。

両人とも旅好きであるのは言うに及ばず、私・岡村 はオールドレンズ専門店『NOCTO」をさせる2008年まで旅行ジャーナリストとして世界各地を歩き、とりわけ東南アジアの水辺に心惹かれて撮り溜めておりました。

そんな水辺の情景が人を惹きつける魅力の一端をこの機会にお伝えできればと存じます。

お近くまで足を運ぶ機会がございましたら、ご高覧いただければ幸いです。

会場・会期・時間

世田谷美術館・区民ギャラリー 

4月16日(火)から21日(日)

10時から18時(入館は17時半まで)

※初日は13時から、最終日は16時までとなりますのでご注意ください。

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日本和紙写真協会支援作家

​岡村 泰三

東急田園都市線「用賀」駅

バス:美術館行バス「美術館」下車

徒歩3分(1時間1~2本)

徒歩:「用賀」駅より徒歩17分

小田急線「成城学園前」駅

渋谷駅行バス「砧町」下車 徒歩10分

(約5分〜10分毎)

小田急線「千歳船橋」駅

田園調布駅行バス「美術館入口」下車

徒歩5分(1時間 2〜3本)

東横線「田園調布」駅

千歳船橋行バス「美術館入口」下車

徒歩5分(1時間 2~3本)

帝国ホテルプラザ東京での2か月の展覧会開催

2023年6月1日から7月30日 

参加作家 シアン・ニクレル、増園有麿、小川卯人、加藤晴夫、鷹矢翔、田中伸明

会場の提供だけでなく宣伝や作品販売においてご尽力頂いた、明石久子さんと​、間awai the cover nippon様に感謝を申し上げます。

日本を代表する歴史的アートサロンで展覧会を開催

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2022年11月17日〜20日 東京都港区南青山 athalie

パリで美術を学び藤田嗣治などを支援した創業者から4代に渡り、日本とアートとファッションの作家とコレクターを繋いできた特別な存在であるアートサロンathalie様で、日本和紙写真協会の展覧会を開催して頂いたことは、日本和紙写真協会にとって大変名誉なことであり、これからの活動において大きなターニングポイントになったと思います。

平山寛子社長とスタッフの佐藤様と大橋様、そしてご縁を繋いで頂いたコーディネーターの明石久子さんには特別な感謝を捧げます。​協会としては、作品の高額販売の記念すべき一歩を刻んだ意味も大きいです。

参加作家 シアン・ニクレル、田中伸明、増園有麿、小川卯人、加藤晴夫、中山智美

ホワイトウッド洗浄しました

​増園有麿の作品を大阪で常設展示販売を開催​

増園有麿の作品が大阪に5月1日から常設展示・販売を開始したが、約半年間の期間開催させて頂きました。

会場の西区新町の和菓子のカフェギャラリーの西区新町の餅匠しづくさんに深く感謝いたします。

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しづくさんは岸和田が本店、芦屋にも支店が存在。メニューは類を見ない洗練された餅菓子が中心で、総理大臣賞も受賞している。関西のアートシーンでは有名はお店。

https://mochi-shizuku.jp/

砂

​アートを核にした神社復興のクラウドファンディング

​滋賀県彦根市の写真家シアン・ニクレル(本名:島野修)の和紙写真を返礼品に設定した、彦根市井伊神社旧社殿修復クラウドファンディングですが、彦根市や商工会議所などへの説明が終わり、実際のクラウドファンディングの開始に向けて、準備中です。ご理解を賜った彦根市長など関係者のご協力に深く感謝いたします。

​ロシアオレンブルク美術館へ写真を寄贈

田中伸明は写真家としてオレンブルク美術館がプロデュースするショールミュージアムから制作依頼されていた、Orenburg州の名産であるOrenburg shawlをモチーフにした作品制作のデータを寄贈しました。

​​政情が悪化のために、ロシアへの渡航、和紙作品の発送が不可能な状態が続いていますが、日本和紙写真協会ではロシアの美術館サイドと頻繁に連絡をとることで、再会の日を待ち浴びています。

エレガントな紙

滋賀県彦根市の2校に​作品寄贈

日本和紙写真協会のSian Nikuleru氏が滋賀県彦根市の市立城西小学校と市立西中学校へ、彦根市内の井伊神社の桜を撮影した額装されたA全サイズのWashigraphPhoto作品を寄贈しました。

この寄贈は、Sian Nikuleru氏(本名:島野 修)が同校の学校歯科医を長年務めていたご縁によるものです。

→シアン・ニクレルのギャラリーページ

彦根市に中学校で、講演イベントを開催​

彦根市在住の写真家シアン・ニクレル氏が撮影した樹齢数百年の枝垂れ桜を作品を、彦根市の西中学校と城西小学校に寄贈したことがきっかけで、2023年度の卒業生を対象に、日本和紙写真協会の田中伸明会長が講演イベントを開催しましまた。

​引き続き、卒業生全員の書を1枚にデザインした巨大竹和紙写真の作品を製作中。

日本の伝統文化である表具文化との融合=日本の和紙や表具(掛け軸や屏風)産業を世界に紹介

和紙を掛け軸や屏風などに表装することで、日本を代表する美術品「表具」として海外での注目度が増すことは、海外での展示で実感しました。

写真を掛け軸や屏風に張り合わせるキット商品も発売されていますが、日本和紙写真協会の手がける表具作品は、一流の表具師との関係性の中で誕生した、和紙と布と木を結晶させた日本を代表する美術品です。

日本和紙写真協会では、和紙写真を全面にあしらった襖絵など、建築家とコラボすることで、現代版の建築と美術写真の融合作品も計画中です。

和紙と表具の業界と連携することで支援・​日本各地に点在する伝統的な手漉き和紙の里の多くは、人材不足と産業規模の縮小のWパンチで危機を迎えています。楮や雁皮などの和紙の原材料も一部輸入に依存しているのが現状です。

海外でも版画の最高級摺紙として絶大な人気を誇る日本の手漉き和紙は、最新のナノテクノロジーの結晶である写真の出力技術と融合することで、圧倒的な存在感を世界中のアーティストに与えました。

日本和紙写真協会では、和紙の原材料になる草木(約二年で出荷できる)の苗を植えて、安定して和紙原料を確保するプロジェクトに協力しています。

また日本和紙写真協会は、WashigraphPhoto作品を掛け軸や屏風などに表装する作品を、積極的に海外のミュージアムで展示しています。

すでにロシアのアート会社と販売計画を締結し、専用のオンラインショップのオープンも計画しています。

​→和紙写真と表具文化との融合

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​ロシア・オレンブルク美術館​

現在の日本和紙写真協会は、写真家の会員制度による写真クラブや写真団体ではありません

日本和紙写真協会の活動の基本理念は、伝統的な表具や和紙の日本文化を背景に、最先端の進化系の写真芸術であるWashigraphPhoto (和紙写真)を創造するシステムを海外に紹介することで、職人や生産者の後継者問題の解決や、地方に点在する和紙産業の活性化に寄与することです。

​事務局を構成するスタッフは写真家だけでなく、様々なスペシャリストが集合して運営して三年目を迎えます。

日本和紙写真協会が設立2年間、積極的に取り組んできた写真家の作家支援に基づく会員制度を終了しました。(2022年12月現在)

今後は日本和紙写真協会の活動に参加している写真家は、日本和紙写真協会が関係機関と協力して計画している、「WashigraphPhoto (和紙写真)の国際ミュージアムコレクションに参加する写真作家」という位置づけになります。

尚、国際ミュージアムコレクションは、ヨーロッパの中心とした海外の写真作家が多数参加する予定ですが、近い将来、計画中の和紙写真美術館に所蔵展示され、同時に他のミュージアムに貸し出すためにリスト化された作品群になります。

​→事務局スタッフ

​パリの写真家Antoine POUPEL氏のアトリエ

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日本和紙写真協会の設立経緯と国際博物館会議ICOMとの関係

日本和紙写真協会は、3年前に京都で開催された国際博物館会議(International Council of Museums=ICOM)の国際大会に、現会長の田中伸明が和紙写真の作品をブース展示したことで、ロシアのオレンブルク州立美術館のYuri Komlev館長による招聘による大規模展覧会である「Japan Washigraph Exhibition」が実現したことが発端になって設立されました。

ICOMは、1946年に創設された博物館・美術館などのミュージアムの国際組織で、フランス・パリのユネスコ施設に本部を置く世界137カ国(地域を含む)から約3.5万人の博物館および博物館専門家が参加している、地球規模で博物館と博物館専門家を代表する団体です。(Wikipediaから抜粋)

→国際博物館会議ICOM https://icom.museum/en/

→ロシアOrenburg museum

​→Yuri Komlevオレンブルク美術館館長

※このような海外での和紙写真の大規模展覧会の開催実績が評価されて、日本和紙写真協会会長:田中伸明と事務局長増園有麿がICOM会員として参加を承認されました。

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