日本和紙写真協会の理念と現状

19世紀にフランスでアートの表現手段として誕生した写真ですが、20世紀後半からの日本では、「単に拡散するだけの消費物」になってしまいそうでした。そうした状態に危機感を感じている我々日本和紙写真協会は、国際博物館会議ICOMの活動に共鳴し、「和紙写真による写真文化の価値感を復権させる国際プロジェクトづくり」を目指しています。

日本和紙写真協会は、従来の写真団体や、一般的な写真クラブでも、写真を教える写真教室でもありません。「写真家を支援する事務局」と「写真家を目指す会員」「写真愛好家会員」「スマホカメラ会員」の4つのセクションによって構成されている総合アートプロジェクトです。

現在、数多くの掛け軸や屏風などの表具作品を含むWashigraphPhoto (手漉き和紙)500点の作品が海を渡り、ロシアの各都市の美術館や博物館にて「Japan Washigraph Photo Exhibition」として、大規模な有料展覧会を継続中です。

また、WashigraphPhoto 作品は、「光の版画」として美術品としても高い評価を獲得し、ロシアのアート会社を通じて販売を開始しています。

協会のビジョン▷

​事務局スタッフ▷

Our concept

JapanWashi Photo Association is not a photography club. It is not a photography school .

Secretariat to support photographers.Members who want to become photographers.
This is an art project made up of two parts.

Photography, which was born in France in the 19th century as an art form, morphed into something that is just created without thought and then consumed, a trend that spread until it permeated society in the late 20th century.  

Feeling a sense of crisis over this situation, we, the Japan Washi Photo Association, have linked our activities to those of ICOM, the International Council of Museums.  

Our goal is to create an international project aimed at restoring the sense of appreciation for photography culture through Japanese organic paper.

​事務局スタッフの募集

会員の支援活動を始め、国内外の展示会や出版業務、サイト制作など、多岐に渡って業務をこなす組織。

通訳スキルを持ったスペシャリストも参加しています。

ロシアのオレンブルク美術館に続いて、現在もノヴォトロイツク市で展覧会は開催中。

12月以降も「日本とロシアの文化交流」をテーマに、ロシア各都市の博物館・美術館でのJapan Washigraph Exhibitionが次々と計画されています。

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​ロシア・オレンブルク美術館​での記者会見

作家会員の募集

現在、ロシアのJapan Washigraph Exhibitionに参加している会員枠。

写真家として、立場を明確にできるように、様々な事務局の支援を享受できる立場にあります。​

​WashigraphPhoto 作品の日本とロシアでの販売にも参加資格があります。

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​作家会員の親睦会(渋谷)

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愛好家会員の募集

作家写真家を目指すのではなく、あくまでの趣味の範囲で、「WashigraphPhoto作品制作」を通じて、ご自身の写真世界を高めたい方を対象とした会員制度。

いわば、「写真を趣味とする」一般の人たちにも、和紙写真の魅力を体験してもらうための会員枠です。

WashigraphPhoto作品を定期的に制作したり、写真集の制作やイベントにも参加することが可能です。

月額1000円の会費で、zoomなどのリモートシステムにより様々なスキルアップのプログラムにも参加できます。また、​本人の希望と事務局の承認があれば、作家会員に昇格することも可能です。

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大分で開催された写真セミナー

​スマホカメラ会員の募集

スマホカメラとタブレットカメラに限定した会員枠で、アートに興味のある写真未経験者を優遇します。

脱カメラ世代の台頭、到来しつつある新写真時代のアーティストとして、オピニオン的な才能の発掘育成が目的で設立しました。

従来の様式のカメラを所有しなくても、ジャンルにとらわれない写真アートを追求できる時代に突入しました。

日常的な写真記録だけでなく、取材写真や商品撮影の現場でも、現在の写真撮影の主流は失敗のないスマホカメラが主流となりつつあります。

月額1000円の会費で、zoomなどのリモートシステムにより様々なスキルアップのプログラムにも参加できます。また、​本人の希望と事務局の承認があれば、作家会員に昇格することも可能です。

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​スマホカメラ限定のワークショップ

現在、作家会員でiPhone写真家の砂田節子さんも参加

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​名誉会員

画家や映像作家など、協会の活性化のために参加して頂いている名誉職の会員枠です。

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画家、版画家の塚本 猪一郎氏