WshigraphPhoto のための和紙の作り方

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和紙はエコな天然植物で出来ています

大規模な森林の伐採を前提とするパルプ(西洋紙)と違い、和紙の主原料になる植物は早いものでは2年ぐらいの栽培期間で、刈り取ることができます。

休耕地や里山の一角を活用して簡単に栽培することで、

過疎地の産業育成に繋がります。

​日本和紙写真協会は、和紙原料の植物の育成プロジェクトとも連携しています。

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和紙の材料

和紙写真に使用する植物繊維の代表種はコウゾ(楮)。

このコウゾの繊維を固まらないように拡散させる重要な役目をする液体がネリです。

トロロアオイの根を粉砕して水に漬け込むとネリが完成。

ネリは接着剤でなく、抄紙用粘剤。

​和歌山県九度山町で撮影

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​繊維を煮る

植物を長時間かけて煮て、水に晒します。

​材料になる植物の種類によって、様々な技法が存在します。

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繊維をほぐす

水に晒された植物繊維を手で解します。

この段階で漂白した種類の紙と、生成りの風合いを生かした紙などをつくるために、様々な工程が加えられます。

その多くが丁寧な女性の手仕事に担われています。

​不純物を除去する根気と、大量の良質の天然水を必要とします。

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繊維を漉く

WshigraphPhotoのための用紙サイズは、様々なサイズや細やかなサイズが用意されています。

​和紙を断裁してサイズを変更しているのでなく、この手漉きの段階で用紙のサイズは決まっています。

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​繊維が紙にな

原則としてWshigraphPhoto の用紙は、発注が入った段階で紙に制作にかかることが多いです。

屏風用にA倍サイズの巨大和紙を発注したこともあります。

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​写真出力のための保護剤を塗る

WashigraphPhoto の画像は10種類の顔料色素の組み合わせによって出力されています。

以下の理由で、特殊な保護剤を生乾きの状態の和紙表面に塗っています。

・顔料の定着性を高めるため。

・和紙の光沢感を高めるため。

・何百年単位の変色防止、腐食を防ぐため。

​​

この保護剤の原料は全て天然素材で、化学薬剤を一切使用していません。

​1000年以上の和紙製造の技術の結晶です。

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​紙の表面をチェックする

​WashigraphPhoto に使用されている和紙の種類は、商品名「びざん」の最も厚手の最高級紙を使用しています。

​出力機に通す前に、繊維のもつれや凹凸をルーペでチェックしていますので、WashigraphPhotoに使用できる紙は、生産された紙の一部に限定しています。

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ロール状の竹和紙

竹を材料にした和紙は、手漉き和紙ではなく、アワガミファクトリーの機械化された工場で生産されています。

ロール状の用紙なので皺になりにく、掛け軸などの表装用の用紙として使われています。

​光沢紙なので、ポストカードにも愛用されています。

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藍染和紙の可能性

アワガミファクトリーの所在する徳島県の吉野川市は、藍染文化の本拠地でもあります。

​藍染の技法と和紙写真のコラボ作品を制作している外国人アーティストも存在します。

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